酒飲みは立ち飲みに始まる

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立ち飲みこそ酒飲みの基本

立ち飲み万歳!

それじゃなんだかわかりませんね。

アメリカ西部時代の映画をチョット想像してほしい。その中の酒場のシーンなんか最高だ。中でポーカーなんかやっていて、主人公が両開きの扉を開いて入ってきて、酒を頼むシーン。アレだ。カッコいい。シビれる。

日本でも昭和の中ごろまで酒屋では店先で量り売りをしていた。

量り売りとは店で何合と計って、持ってきた瓶につめて帰ることができる。その場で飲むこともできる便利なシステム。

またすでに絶滅の危機に瀕しているが日本でも立ち飲みやというのが存在する。大抵のお店は焼き鳥がメインだが、それ以外の店も沢山ある。

正統派の焼き鳥系立ち飲み店として押したいのがJR京浜東北線西川口駅の西口と東口にある『やきとり次郎』。

また、焼き鳥系では無い店として押したいのが、各種メディアによく取り上げられるJR山手線五反田駅にある『やけ酒』。

立ち飲みの利点

仕事帰りのお出かけ、立ち飲みの店では多くの利点が存在する。

とにかく安い。

千円札一枚で飲める安くて旨い

多くの店では、キャッシュデリバリー方式である。

立ち飲み屋の清算システムとして、キャッシュデリバリー方式・伝票方式・数換算方式があります。

キャッシュデリバリー方式 現金と食べ物・飲み物が交換である方式のこと。
この方式は、お店の取っぱぐれがなく、客も自分の財布と相談しながら飲める。
伝票方式 普通の居酒屋と一緒。
立ち飲み屋の計算方式としては邪道であると思う。
数換算方式 くしの本数が何本だからいくら
さらの枚数が何枚だからいくらという計算をする方式
この方式の場合、くしの本数をごまかすために、床にクシを捨てる輩がいる。
このことを業界では、「床が食う」という。客としては最低〜!!

自分の酔い具合がわかる。

座って飲んでいてトイレにフッっと立ったら足にきていたという経験がありませんか?立って飲んでいるので足にきたらすぐわかる。自分の酔い度数が自分で判断できます。

正しい終わり方。

立ち飲む→酔っ払う→立ち食いそば食って帰る。
これがただしい締め方です。


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